冷えが原因で眠れない女性の睡眠とおすすめ3アイテム
睡眠時間は十分なのに疲れが取れない、寝起きがスッキリしないと感じる女性は「体の冷え」が原因かもしれません。
ただでさえ冷えやすい女性の体を内側から温めるためには「腹巻き」や「レッグウォーマー、アームウォーマー」が有効!
冷え対策としても睡眠改善としても使える快眠アイテムのおすすめポイントをご紹介します。
残りやすい疲れ、寝起きの悪さは「体の冷え」も原因
- 「7時間は寝たのにスッキリしない」
- 「朝シャキッと起きられない」
こんな眠りの悩みがある女性は“冷え”が原因の可能性もあります。
女性の体はただでさえ冷えやすい上に、ブラジャーやショーツなどで睡眠中も締め付けられています。
下着による締め付けは血のめぐりを悪くします。
血のめぐりが悪くなると、冷えやすい末端の手足が温まりません。
手足が冷えた状態では、手足からの放熱ができず“体の中心の温度(深部体温)”が下がりにくい。そのため「眠りに入りづらく、浅めの睡眠」に。
一定時間眠ってもスッキリ感が得られないのは、こうした「睡眠クオリティの低下」が原因のひとつ。
上がった体温が下がっていく時、人は“眠りに入りやすく、深い睡眠を得やすい”
という「眠りの法則」があります。
眠る前に手足やお腹周りを温めることで、この法則に沿った睡眠を得やすくなるのです。
“お腹冷え性”タイプかどうかを見極める
手足の冷え性は自覚しやすいですよね。
“お腹周り”は冷えているかわかりづらい部分。
簡単に「お腹冷え性」の見極めができる方法をご紹介します。
「湯たんぽ」をお腹にあててみる
これでどのように感じるかを試してください。
“あたたかくて気持ちいい”と感じれば「お腹冷え性」。
“ちょっと熱すぎて不快かも”と感じれば、お腹冷え性の心配はあまりありません。
「湯たんぽ」がない場合は、500mlペットボトルにお湯を入れてパジャマの上からお腹にあててみます。
通常のペットボトルの耐熱温度は50℃と低いのでお風呂の湯船と同じくらいの温度にしましょう。
不安な人はHOT専用で使われているオレンジ色キャップの耐熱ペットボトル(~80℃)がおすすめ。
体の冷えには「腹巻き・レッグウォーマー・アームウォーマー」の3アイテムが効果的
出典:uniqlo.com
「お腹冷え性タイプ」の女性には『腹巻き』が効果的です。
できるだけ締め付けが少ない素材、サイズを選ぶことが大切。
最近は女性らしい色合いやデザインのものも多く、安心して選べます。
お腹周りの部分だけでなく、「ショートパンツと一体化」したタイプの腹巻きもあります。
睡眠中の“腹巻きのズレ”が気になる方はこうしたタイプがおすすめです。
肝臓を温めることで代謝を活発にするダイエット効果も期待でき、「腹巻き」は女性に嬉しいアイテムです。
「レッグウォーマー・アームウォーマー」は手足冷え性派のマストアイテム。
出典:weheartit
最近ではさまざま発売され、天然素材のタイプや二重にして使えるタイプなど選べます。
締め付けなくフィットするタイプを選びましょう。
少しの変化が効果を生むことも
面倒でついいつもの寝間着で寝てしまう。
よくあることですが、少し頑張ってこうした“冷え対策アイテム”を取り入れると違いが感じられるものです。
同じ時間眠るのであれば“快適で質の高い睡眠”を目指したいところ。
「冷え性」でどうも毎朝スッキリしない、という方は今回の『冷え対策アイテム』を試してみてはいかがでしょうか?
出典:weheartit