不眠症の人必見!「眠れなくなるNG飲み物」就寝前のキケン性
これは避けたい!“眠れない原因“になる3つのNG習慣
毎晩のように“眠れない“。
そんな時に見直したいことの一つが「飲み物」。
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特に寝る前にどんな飲み物を飲んでいるかが眠りに深く影響を与えます。
今回は、眠りを妨げる「睡眠前NG飲み物」をピックアップ。
科学的にも就寝前は避けるべきドリンクを知れば、毎日の快眠・安眠に一歩近づけます!
眠る前に避けたい習慣①「カフェイン(コーヒー、紅茶、お茶など)」
なぜカフェインが眠りに良くないか?
「カフェインには覚醒作用がある」
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これが最も大きな理由です。
睡眠中、不必要に覚醒作用が起きない状態がぐっすりな眠り。
カフェイン入りの飲み物を飲むと、覚醒がおきて深く眠れません。
そしてやっかいなのが、お茶などの身近な飲み物にも含まれているところ。
- 「緑茶」
- 「紅茶」
- 「ウーロン茶」
- 「ほうじ茶」
などのお茶類はもちろん、
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- 「コーヒー」
- 「コーラ」
- 「ココア」
- 「栄養ドリンク」
などにも含まれています。
これらは避けて、お茶類が飲みたいときは麦茶・そば茶などカフェインの入っていない飲み物にしましょう。
寝る前はできれば常温のお水や、白湯などにするのがおすすめです。
眠る前に避けたい習慣②「お酒(アルコール)」
意外と気をつけている方が少ない飲み物が「お酒」。
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人によっては“お酒を飲んだ方がよく眠れる”という人もいるくらいですからね。
“酔ってすぐ寝れる“から使える!と思ってしまいます。
でもお酒を寝る直前まで飲んでいた日は深夜トイレに起きませんか?
不快な気分で深夜に起きてしまうことはありませんか?
睡眠にとっては逆効果。
たくさんの水分を摂っている状態に加え、「利尿作用」がお酒にはあります。
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「トイレのために起きる=睡眠をさまたげる状態」
こうして結果的に眠りが中断されます。
他にも、胸焼けの気持ちの悪さやのどの渇きからとにかく起きるほうに作用してくるのがお酒。
晩酌はなるべく早めに、寝る2~3時間前に終わらせましょう。
(※どんな種類のお酒をどれだけ飲んだか、個人個人のアルコール体質なども関係してきます。)
眠る前に避けたい習慣③「たばこ」
カラダに悪い、ということもありますが今回は「睡眠」との関係。
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実はたばこには「眠りを阻害する効果」があります。
たばこが睡眠中に“覚醒作用”を働かせるのです。
喫煙者の人にとってはたばこの時間が“オアシス”であり、心落ち着くひとときかもしれません。
確かに「リラックス効果」はありますが、それはあくまで吸った直後だけで、睡眠に入ってしばらくすると覚醒作用がはたらいて眠りが浅い状態に。
そのため寝る前の「たばこ」は就寝2時間前には終わらせるのがベスト。
飲み会などあるときはなかなかうまくいかないこともあると思います。
意識のなかで「寝る直前のたばこは良い睡眠ができなくなる」と覚えておきましょう。
それから特に注意したいのが「お酒&たばこ」のWコンボ。
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前述した理由のお酒とたばこ、覚醒作用を2つも働かせるため眠りが浅い大きな原因になります。
好きな人には耳が痛い話ですが、良い睡眠のために気をつけてみてください。
最後に・・・
ご紹介した飲み物やたばこなどは寝る前とにかく避けるのがベスト。
加えて、「寝る前・起きた後」はコップ一杯のお水を飲むようにしましょう。
寝ている間に汗をたくさんかいています。
水を取らない状態で寝起きしていると、こわ~い“ドロドロ血”になってしまいます。
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眠れないことがコンスタントに続いている人は、ご紹介した飲み物を就寝前には飲まないように心がけ、コップ1杯の水分を摂ってから眠るようにしましょう。
少しでもみなさまの良い眠りの助けになれば嬉しい限りです。
(※不眠症に深く悩まされている人は、今回の飲み物等だけで改善できないことがあると思います。考えすぎず専門のお医者さんへご相談することも大切な判断です。)