人には眠くて眠くてどうしようもない時があります。
大事な仕事や勉強中に限って強烈な眠気に襲われてしまいます。
そんな時に眠気をシャットアウトしシャキッとリフレッシュできる簡単な方法をご紹介します。
これを知っておけば、仕事中眠くなってしまうあのツライ時間を乗り越える助けになります。
眠い時にスッキリ目を覚ます9つの方法
1,「ガムを噛んでみる」
“口を動かす”という行為は眠気対策に有効です。
口や顔周りの血の巡りがよくなり、味や香りの面でも眠気に対して効果的。
刺激の強いタイプならさらに目が覚めやすくなります。
2,「運動・ストレッチをしてみる」
脳へ送る酸素濃度が低下すると、頭がボーっとして眠くなることがあります。
軽い運動やストレッチをすると、脳へ酸素が送られるようになるので眠気解消効果が期待できます。
3,「カフェインの入ったドリンクを飲む」
コーヒーが最もメジャーですが、他に緑茶や紅茶などにもカフェインは入っています。
カフェインの効果が出てくるまでの時間は飲んでから30分前後かかるので、コーヒーを飲むついでに少し歩くなどして眠気を弱めましょう。
飲んでスグにカフェイン効果は出ませんが、3~4時間持続し比較的どんな状況でも使える方法です。
4,「部屋の温度を見直す」
2番の脳へ送る酸素濃度とも関係しますが、暖房つけっぱなしでじわじわ温度が上がった室内の温度は眠気を誘います。
着ている服も含め、頭がボーっとするような室内温度・体温にならないよう調節しましょう。
5,「目薬をさす」
ガムを噛むことに近い即効性が期待でき、ほぼどこでも使えるメリットがあります。
特に刺激のあるタイプはスーッとして物理的に目を覚ましてくれます。
6,「顔や手を冷たい水で洗う」
こちらも物理的な刺激を与える方法で、外出先でも簡単に実行できます。
体は温まると眠くなりやすいので、冷たい水を手や顔に直接あてることでシャキッとした刺激を与え眠気を吹き飛ばします。
7,「外の空気を吸い、太陽光を浴びる」
空調の効いた室内に長時間いると、気分的にも眠くなりやすくなります。
室内は外に比べると酸素濃度が薄いこともありますので、外の空気を吸って太陽光を浴びると気持ちをリセットできます。
8,「誰かと会話をする」
人と会話することによっても脳の状態は活性化します。
ボーっと眠くなり思考回路が停止し始めたら、あえて誰かに話しかけて会話をしてみましょう。
それでもどうしても眠気がおさまらない時は、
9,「15分ほど仮眠をとってみる」
実はコレが眠い時に一番効果的な方法です。
睡眠はたった10~20分ほどの仮眠をとるだけで驚くほど眠気がとれます。
眠いまま効率が落ち続けることに比べれば仮眠によってシャキッとしたほうがベターです。
ポイントは2つ
- 横になって本格的に寝ない(起きられなくなるため)
- 20分以上の仮眠はとらない(深い睡眠を避ける)
イスに座ったまま頭を壁につけるか、机にうつぶせになる、横になっても電気はつけたままソファ、などにして眠りましょう。
寝すぎてしまわないようにもちろんスマホ・携帯のアラームは必須です。
20分以上仮眠をとってしまうといわゆる“深い睡眠”が出始めてしまい、起きるのも起きた後も逆につらい状況になってしまいます。
サクッと起きられる体勢で20分以内の仮眠を心がけましょう。
睡眠不足が続いたり、睡眠の質が悪い時は昼間どうしても眠くなってしまいます。
「がんばりたいのに眠気でがんばれない」この状況は本当にツライものがあります。
眠気を100%一瞬でなくす方法はありませんが、今回の方法で改善は期待できます。
大事な仕事中・勉強中に強烈な眠気に襲われた時は、ぜひ今回の方法を試してみてください。